こんにちは^^
今日はよく聞く「三文判」について簡単に触れたいと思います(^-^)
一文銭とは江戸時代の通貨で貨幣価値の一番低いお金な事を言います
安価な額で価値の低い物、安い物に対して「三文」がつけられました
印章に昔は既製品などはなく、すべて受注後に作られていましたが機械化され大量生産された出来合いのはんこは安価で粗末な物であることから「三文判」と呼ぶようになりました
三文判(既製品)だからと言って、場合によっては実印と変らない効力を発揮しますので注意が必要と言われています
よく生前中に師匠の父親が言っておりましたが、三文判(既製品)が出来てから印鑑屋も変わったと言っていました
同じ物が世の中に出回るまでは前述した様に、その度に彫刻し納めておりました
ですから「唯一無二」の印鑑しかなかったのが、大量生産により同形の物が存在し「印鑑の信用」が減ってしまった気がします
ですから今のデジタル社会でも大事な場面では必ず必要な「印鑑」の大事さを後世に伝えて
、日本の伝統文化を微力ながら守っていければなあ思っています😊
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